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第66回:自分を知ろう:メンタルボディチェック⑪
姿勢チェック(2019年3月7日放送分)

今回のテーマは、「姿勢チェック」です。
スポーツ選手が姿勢を良くする為に取り組んでいることは様々ですが、日本人のいい姿勢に対する代表的な取り組みの一つはしつけがあります。しつけは美しい立ち居振る舞いを身に付けるだけではなく、須ポート選手の安全と成長に役立つとして世界的にも評価されています。スポーツ選手にとっても、自らをしつけできるこころを育てることが大切です。しつけは小さなころから教えられることですし、生まれてから発育発達がどのように行われているかという研究が、リハビリやより良い姿勢づくりのトレーニングとして役立てられています。一般的には0歳から「おぎゃー」という呼吸法、首が座る、寝返り、支えなしでお座り、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩き、歩く、の順です。


メニュー①:バランス(姿勢)チェック


足をそろえて気をつけの姿勢で立ちます。手を腰にして片足で立ってみましょう。フラフラせず、しっかりバランスよく立てるかどうかをチェックします。
そのまま目を閉じて立ちます。何秒立つことが出来ますか?

目を開けて片足立ちだと、ふらふらしていないかどうかチェックポイントになります。
◎安定して立てる
○少しふらふらするが立てる
△ふらふらしているが少し立てる
×ふらふらして立てない

目を閉じて片足立だと、何秒立ち続けることができるかです。
◎60秒以上
○30秒以上
△15秒以上
×15秒未満

では、次に改善をしていきましょう。


メニュー②:コンディショニング


コンディショニングをしていきましょう。バランスパッド、布団や、クッション、座布団を使ってやってみましょう。

1)気をつけの姿勢で立ちます。立てたらそのまま目を閉じてみましょう。(10秒~60秒)

2)タンデム立ちで立ちます。立てる方はそのまま目を閉じてみましょう。
逆足も行います。(10秒~60秒)

3)タンデム立ちから前足を上げて片足で立ってみましょう。
逆足も行います。(10秒~60秒)

4)タンデム立ちから後ろ足を上げて片足で立ってみましょう。
逆足も行います。(10秒~60秒)

最後にもう一度気をつけの姿勢で立ちましょう。

再度チェックしてみましょう。どうですか?

バランスのチェックは、総合的な能力のチェックです。
1、柔軟性、筋力のバランスを整えて、正しい姿勢で立ちやすくする。
2、能力など、身体の使い方。
  目を閉じて行う事で、身体のバランス感覚能力を高める。
  目を開けて行う事で、目からの情報を使ってバランス修正能力を高める。
3、心のコンディションを整える事により、身体の総合的な能力をコントロールできる集中力を身につける。

スポーツの世界でも、日々のコンディションは大切です。 ケガが起こったり、大切なゲームでいいパフォーマンスにならなかったり、能力はあっても、コンディションが悪ければ、力は発揮できません。日常生活の中でも、同じようにコンディションが崩れることは、ケガなどのトラブルにつながります。

  日頃からバランスチェックをしておくだけで、心と身体のコンディションが簡単に分かります。バランスを保とうとして少し姿勢を意識して立つだけでも、身体の状態は良くなります。普段から自分の姿勢に気付いた時に姿勢を正す習慣をつけてみましょう。こっそりタンデム立ちをしてみたりしてください。それだけでも健康維持・増進に繋がりますます充実して人生になります。

柔軟性、筋力、能力、体の使い方が含まれます。
日頃から少し姿勢を意識して立つだけ、体の状態はよくなります。普段から自分の姿勢に気付いた時に姿勢を正す習慣をつけてみましょう。それだけでも健康維持・増進に繋がります。



~今日の一言~
「バランスはこころと身体の総合力!」





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