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第60回:自分を知ろう60:メンタルボディチェック⑤
負けん気のチェック(2018年12月6日放送分)

今回は「メンタルボディチェック⑤負けん気のチェック」をテーマに行います。今回はよい状態をつくるだけではなくて、負けん気なので強い心の状態があるかどうかまた、その強化を行いましょう。負けん気は強さであり、背筋~指先へ連動しているかどうかのチェックと強化になります。では早速チェックしてみましょう。


メニュー①:負けん気のチェック


ペアでチェックを行います。気を付けの姿勢で立ちます。
人差し指を立て両腕を前に伸ばし、目の前を両手で指さした状態を保ちます。指はまっすぐに伸びているかどうかをチェックします。

ペアの方は、手のひらで正面から指先を押します。指先までしっかりと力が入っていて、指先が曲がらないかどうかをチェックします。

<評価>
◎指がまっすぐで、力が入る。
○指がまっすぐ伸びている
△指が少し下や上を向いている
×指が下や上を向いて力が入らない。

下半身から体幹~指先まで、バランスよく力が伝わるコンディションではないと、指先が曲がってしまいます。持っているものをちょっと気を抜くだけで落としたり、スポーツ選手ならよく手元が狂うと表現されます。



メニュー②:コンディショニング


1)立位腕ふり

準備体操として以前より行っている腕ふりを行いましょう。それぞれ10回ずつを目安に行いましょう。
足をそろえて気を付けで立ちます。そのまま両腕を上げてバンザイします。この時に足裏の荷重が中心に少し入るのを感じられると思います。その荷重のまま、腕をおろして気を付けの姿勢に戻ります。その姿勢を保ちます。まっすぐに立ち、腕はリラックスし肩からぶら下がっている状態にします。

① 両腕を前後にまっすぐ振りましょう。肩甲骨が動いているのを感じましょう。

② 腕をねじりながら腕ふりをしましょう。

③ 腕ふりを交互に行います。

バランス良く立ててきたり、腕の重さを感じたり、手のひらが暖かく感じられてきたら、心が落ち着いてリラックスした状態です。


2)お辞儀~気を付け

まずお辞儀をします。この時に背筋を意識して行いますが、腹筋にもしっかり腹圧がかかっているか確認しながら行いましょう。
お辞儀をしたときに背筋を伸ばしたまま真下を向けない方は、身体の硬さが問題になっているので普段から姿勢をよくしてリラックスしましょう。
また軽く膝を曲げて行いましょう。
身体の硬い方はしっかり曲げてください。
それぞれ5回ずつ行いましょう。

① そのまま両手で床を指さし、腕はそのままの状態で背筋を意識して身体を徐々に起こしていきます。

② 右足を半歩前にして右腕のみ指をさし、右の体幹で起き上がります。

③ 左足を半歩前にして左腕のみ指をさし、左の体幹で起き上がります。

④ 最後に再度両腕で行いましょう。①と同じ。

⑤ 最後にリラックスして、両腕を前後に振りましょう。

一度、チェックをしてみましょう。

普段のお辞儀は、膝を曲げないで上半身が深く曲げられる柔らかさと、動きのしなやかさがあり、リラックスしたバランスの良い状態です。大切なのは、腕がリラックスして、手が暖かい状態で行うと穏やかな良い印象になります。これは前半の腕振りで改善されます。
後半のお辞儀気を付け体操は指先までしっかり力が入るのがポイントですので、スポーツの試合前に行う対戦相手と向かい合って行うお辞儀をイメージしましょう。

指をさす行動は、生まれて9~10月から始まります。
この行動は欲求が生まれることで、お気に入りや興味のあることに対して指をさすという行動につながるのです。好きな物を指さしているイメージで指差しをすると、良いイメージがわくかもしれません。



~今日の一言~
「指差しビシッと、文句言わせない!」





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