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第53回:自分を知ろう53:腰の左右の動き(2018年9月6日放送分)

前回は「腰の前屈」でした。腰は歩く、走る、身体をねじるとかあらゆる動きに関わっています。腰は硬さがあったり、動きが悪かったりすると、腰痛だけでなく、ひざや足首に問題が発生することもあります。デスクワークだとか、この時期は、冷房にあたりすぎても腰まわりが硬くなりやすくなります。腰が硬くなるとダラダラしてしまって、さらにバテやすくなってしまいます。

今回は腰の左右の動きをテーマに行いましょう。
パソコンをすると肩がこる、動いたら膝が痛くなる、などの問題は、前回の前後の動きと合わせて横の動きも影響しています。特にスポーツにおいては、腰が横に硬くなると、例えばバレーボールのレシーブの時に平行移動できずにミスになってしまったり、バスケットボールではディフェンスで相手に抜かれてしまったりします。また、ゴルフなどの器用さを要求されるスポーツでもともて大切なんです。 ではやってみましょう。


メニュー①:開脚左右移動チェック


では、チェックしてみましょう。
ペアでチェックをします。壁がある場合には壁に背中をつけて座り姿勢を正します。
脚を開いて、両腕を横に伸ばします。
そこから出来るだけ姿勢を崩さずに右方向へ腕を伸ばしていきます。スタート地点からどのくらい横に腕を伸ばせますか?

◎40㎝以上(指先から肘)
○30㎝以上(指先から腕半分)
△20㎝以上(手のひら)
×全然伸びない(手のひら以下)


メニュー②:コンディショニング


自分の体力に合わせて、無理のない、気持ちよくやれる範囲で行いましょう。
腰の左右への動きの改善をしていきます。

① 脚を開き座り、壁にもたれて姿勢を良くして、左右に傾きすぎないように注意しながら、左右に体重移動します。
両手はリラックスして10往復行いましょう。

② 両手を頭で組み、同じように10往復行いましょう。

③ 先ほどのチェックの動きと同様に左右交互に10往復行いましょう。

④ ペアに引っ張ってもらいながら10往復行いましょう。

終わったら再チェックしてみましょう。

しんどい、痛い~と思っているとなかなかよくなりません。スポーツも自分から集中してやることでより良くなります。

9月に入り夏バテはこれからです。健康な方はすぐ食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と楽しみな9月です。
自分のコンディションをしっかり自覚し、日頃は腰まわりをチェックしてコンディション管理に努めましょう。
予防医学の観点からコンディションのチェックと改善していけば夏バテ知らずで、秋の夜長を楽しめるように過ごしていきましょう。


~今日の一言~
「腰まわりを整えて、健康の秋!」





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