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第38回:自分を知ろう38:内転筋を使おう(2018年2月22日放送分)

前回は「内転筋を使おう」がテーマでした。内転筋は内ももの筋肉で、内転筋が効いていないと、脚や腰が使えていない状態ということになり、脚だけで立っているとひざに痛みがでたり、腰だけで立っていると腰に痛みがでたりします。
身体が硬くて前屈が苦手という人でも、内転筋が機能的に使えていれば、日常生活を快適に過ごしことができます。

今回のテーマは、「内転筋を使おう②」です。
では、チェックしてみましょう!
くれぐれも無理をしないようにしてください。


メニュー①:股割り前屈チェック


開脚をして立ち、膝を曲げて股割りをします。
手を床についてしっかり安定させた姿勢から、上体を前に倒していきます。
頭が床につきますか?
◎頭が床につく
○頭と床が10㎝以内(グー)
△頭と床が20㎝以内(パー)
×頭と床が21㎝以上離れる

硬くても内転筋に効いていたらOKです。
どちらも内転筋が効いている感じがしないという方も、どっちも同じくらい効いているという方もいらっしゃると思います。

人によってそれぞれ内転筋に効きやすいタイプがありますので、自分のタイプを知っておくことも大切です。
内転筋が効いていないと、脚と腰が使えていない状態です。不安定な状態で動いていると膝や腰に負担がかかりますので、内転筋を活性させましょう!


メニュー②:コンディショニング


自分の体力に合わせて、無理のない範囲で行いましょう。
今回はきついメニューなので、4パターン行いましょう。
気持ちよくやれる範囲で行いましょう。

①脚を肩幅の2倍程度に開き、つま先を45度に向けた姿勢から股割りスクワットをします。手をももに置き、内転筋に効いているのを感じましょう。そのまま、床に手を付いたら、今度は頭を下に向けた状態のままお尻を上げ、開脚したまま膝を伸ばして前屈姿勢になります。そして、前屈姿勢から身体を起こして元に戻ります。4回行いましょう。
気を付けからスタートして、気を付けで終わります。

②次はつま先を60度外に開き向けて同様に行いましょう。

③次は、つま先をまっすぐにして同様に行いましょう。

④最後は、自分のやりやすいもので4回行いましょう。

最後に、深呼吸をして終わります。

内転筋は意識的(自動運動)に使うことは大切ですが、意識しなくても伝えるようになる方(他動運動)が機能的です。

では再チェックしてみましょう。先ほどよりもやりやすくなりましたか?
内転筋が効くと軽くなり、足腰の動きが繋がってきます。


~今日の一言~
「足腰快適、内転筋を目覚めさせましょう!」





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